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チャイ

  • peregrinatio
  • 2016年1月26日
  • 読了時間: 2分

印度人顔した日本人としては、涼しい顔してチャイのひとつも淹れられなければ。

<チャイ>

材料

◯水 1 : 3 牛乳

◯スパイス類

 シナモン・カルダモン・生姜・ローリエ・黒胡椒、クローブなど、特に決まってはいない。

 シナモンは水100ccにつき、1/2本くらい。あとはお好み。

 シナモンを効かせすぎると下痢になるので注意。シナモンは「桂皮」という歴とした漢方薬。

・・・おっと、大事なものを忘れてた。

◯茶葉 通常の紅茶の場合、カップ2杯分で5gの茶葉。チャイの場合は少し多めに。

1 鍋に水・茶葉を入れ、スパイス類は細かく砕いて入れる。

  (粉末スパイスを用いるときは、この時点ではなく、カップに入れた状態で上からふる。

2 強火で加熱し、しっかりと色がつくまで煮出す。

  (牛乳に茶葉を入れて煮出しても、牛乳では茶葉がうまく開かないのだそうだ)

3 牛乳豆乳、じゃなくて、牛乳投入。

4 中火で煮込む。

5 歓声沸いたら、じゃなくて、沸いたら完成。

注1 ハシでかき混ぜたりしてはいけない。加熱中に温度にムラが出てくるので混ぜたい衝動にかられるが、鍋をやさしく少しゆするに止める。鍋になみなみと入れてしまって、揺するのが困難な場合は、スプーンを液面にさしてやさしく十字を切る。アーメン。

注2 「マサラ」とは彼の地の言葉で、「ミックス」的な意味だそうだ。故に「マサラ」を名乗るためには、複数種のスパイスを用いなければならない。

スパイス1種だとたとえば「シナモンチャイ」とかいう名前にするべきである。

ちなみに「クローブ」は、単独で使うよりはマサラ向きのスパイス。

注3 上記は「煮出し式」による方法。もうひとつ「蒸らし式」があり、こちらは沸かした牛乳に、別に湯で蒸らしておいた茶葉を投入して(火を止めて)煮出す方法。

注4 「ロイヤルミルクティー」とは、日本人が勝手につけた名前。英国王室にも、わが国の皇室にも特段いわれがあるわけではない。海外で注文する場合は「チャイ」が通りが良いらしいが、他に「インディアンミルクティー」などの名称もあるらしい。

・・・本編に比べて、前フリと注の長いこと長いこと・・・・。

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