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Bourgogne

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5月11日 コルマール駅

5月11日 コルマール駅

今日はブルゴーニュへ向けて移動。

アルザス急行

アルザス急行

という雰囲気だけど、僕らが乗るわけですから当然鈍行。とはいえ途中駅はいくつかすっ飛ばす。

さよならアルザス

さよならアルザス

いい時期に来たからかもしれないけれど、かなり気に入ったよ、アルザス。

ミュールーズ駅前

ミュールーズ駅前

ここで乗り換え。たいして待ち時間はなかったが、せっかくなので駅前だけでも探索してみる。そんなに大きな町でもなさそうだが、しっかりトラムが整備されているのがうらやましい。

苦肉の策

苦肉の策

鈍行主義者の我々ではあるが、乗り継ぎの都合上、どうしてもこの区間だけTGVを使うことになる。

車内でランチ

車内でランチ

コルマール駅で買ったサンドイッチと、ミュールーズ駅で買ったビール。

ブザンソン駅

ブザンソン駅

ものすごく陽射しが強い。ここで再び乗り換え。

ブザンソン駅前

ブザンソン駅前

ここもトラムがある街。

ブザンソン市街遠望

ブザンソン市街遠望

なかなか良さそうな街じゃないか。

鈍行万歳。

鈍行万歳。

再び鈍行へ。TGVは2階建て車両で、天井は低いわ混んでるわで圧迫感に辟易。日本の新幹線もそうだが、乗っていると早く目的地についてくれないかなぁと思う。 それに比べて欧州鈍行のこの快適さよ。

ディジョン到着

ディジョン到着

当初はここを拠点に動くことも考えていたが、少し先のボーヌに宿を取ることにした。ここは後日立ち寄ることにする。

ローヌアルプ列車

ローヌアルプ列車

ここはブルゴーニュ地域圏になるが、となりのローヌアルプはリヨンまでを結ぶ列車なので、この表示があった。

よいしょ

よいしょ

そうそう、日本以外の国ではプラットホームが低いことが多い。そこでこんな風によじ登るわけだ。

ボーヌ駅

ボーヌ駅

ブルゴーニュワイン観光のメッカ、ボーヌへ到着。

城門

城門

ここボーヌも城内町。というかヨーロッパの古い街はたいてい城内町なのだが。

ブルゴーニュで最初に見たワイナリー

ブルゴーニュで最初に見たワイナリー

それは超大手のブシャール。その横には同じく大手のビショもある。

オテルサントラル

オテルサントラル

2泊の予定で予約。安くて快適だったので3泊に延長しました。

オテルサントラルの部屋

オテルサントラルの部屋

本当は4泊したかったけど取れませんでした。

バスルーム

バスルーム

おお、バスタブには恵まれてるぞ。日本人としては大事。

部屋の窓から

部屋の窓から

この眺めが気に入ってよく窓際で呆けてました。

オテルサントラルロビー

オテルサントラルロビー

ロビーというか、宿泊者用談話室。安い宿なのに、この贅沢な空間の使い方が素晴らしい。

オスピスドボーヌ

オスピスドボーヌ

宿はボーヌのシンボル、オスピスドボーヌのすぐ近くでした。

ボーヌの夜

ボーヌの夜

実はこの日僕は体調を崩していたのでした。ほとんどホテルの部屋で寝て過ごし、夜になって気分がよくなったので、夕食を取りに外出。

5月12日 ボーヌ市街散策

5月12日 ボーヌ市街散策

不調は疲れと急激な気候の変化によるものらしい。なにせ暑い。陽射しが強い。 今日は大事を取って休養日とする。

聖堂内部

聖堂内部

石造りの聖堂の中は涼しい。休憩にうってつけ。この旅では本当に教会のお世話になりました。

ステンドグラス

ステンドグラス

色んな技法があるんだなぁ。

ステンドグラス

ステンドグラス

差し込む光の色まで計算してあるんじゃないかと思われる。

窓は語る

窓は語る

魅力的な窓の家が多い。通りの印象を決めるのは窓だと言っても過言ではないと思う。日本でも連子格子の街並みとかには萌えるもんな。

おひるごはん

おひるごはん

この先に公園があるらしいのだが、そこへ至る道端のベンチでも十分快適なので、近くでパンを買って食べる。

カモ

カモ

カモにしろ何にしろみんなのんびりしている。近づいて逃げようともしない。昼飯のオカズにすればよかった。

ディーゼル音も勇ましく

ディーゼル音も勇ましく

目の前をブドウ畑耕しマシーン登場。垣根仕立てが一般的な欧州では、日本では見かけない機種が活躍中なのです。

城壁

城壁

どこもかしこも絵になる。 結局今日は午後早めに活動を切り上げて、カフェで酒盛り。その後はスーパーへ買い出しに行って晩飯の支度、とだらだらした一日を過ごしたのでした。

作戦会議

作戦会議

とはいえ明日からは活動再開せねばなるまい。

5月13日 チャリを借りる

5月13日 チャリを借りる

ボーヌ駅近くのレンタル屋で。ここのおにいちゃんがえらく情熱的な人で、懇切丁寧にこちらの観光相談に乗ってくれた。自分でも楽しんでいる風なので、こちらも安心して相談できた。

リペアキット付。

リペアキット付。

レンタサイクルを借りて一番気がかりなのが、途中でパンクした時。ここではスペアのチューブと工具、ポンプを渡された。ただし説明なし。まあ僕らはやり方知っているからいいんだけどさぁ。

果たして列車は来るのか

果たして列車は来るのか

表示されているのが、こちらで調べてきたものと違う・・・。ドキドキ。

来た!

来た!

・・・と思ったら通過列車だった。

無事乗車

無事乗車

自転車が積めるのが欧州標準らしい。こんな風に上のフックに引っ掛けるが、空いていればそのままにしていても大丈夫。

ジュヴレシャンベルタン駅

ジュヴレシャンベルタン駅

ボーヌから電車で20分ほど。今日はここから行動開始。

村に入る

村に入る

おお、感無量。

ワイナリー訪問

ワイナリー訪問

ルーデュモン。日本人が経営しているワイナリー。お忙しい中、とても丁寧に応対してくださいました。

カーヴ内。

カーヴ内。

テロワールの表現にかける情熱が、当主仲田さんの口からよどみなく流れる。

樽から直接

樽から直接

試飲をさせて頂く。特にアリゴテは、今まで飲んだ白ワインは何だったんだろうと思わせる味だった。

次のワイナリーへ

次のワイナリーへ

フィリップ・ルクレール。まずは地下のミュージアムを見てくれとのこと。 ひんやりというか肌寒い。

農機具博物館

農機具博物館

説明も何もなく展示されているが、十分に見応えがあります。それにとにかく広い。

試飲コーナー BGMはU2

試飲コーナー BGMはU2

お兄ちゃんは何組ものお客を掛け持ちしながら応対してくれている。となりのアメリカ人グループは何ケースも本国へ送っていた。

さらにもう1軒

さらにもう1軒

ドメーヌ ヴァロワイユ。 さきほどのルクレールは、どっしりしっかり重厚なワインだったが、こちらはやさしくおおらかな印象。

今日の昼飯はピザ

今日の昼飯はピザ

だって周りの店がもう終わってたんだもん。 テイクアウトして車載。

ベンチで食べる

ベンチで食べる

場所はもちろん・・・

教会

教会

ああ、ありがたや教会。

活動再開!

活動再開!

ボーヌ方面へ向けて、グランクリュ街道を南下します。

かっこいい

かっこいい

やっぱり農機具は畑にあってこそ映えます。

グランクリュ

グランクリュ

いちいち看板を立ててくれています。 ここはリュショシャンベルタン。

ラトリシエールシャンベルタン

ラトリシエールシャンベルタン

シャルムシャンベルタン

シャルムシャンベルタン

シャンベルタンクロドベーズ

シャンベルタンクロドベーズ

・・・うーん、暗記したなぁ。語呂合わせ作って。

モレサンドニの村

モレサンドニの村

ああ、この後通るであろう村の名前が手に取るように分かる。暗記したもんなぁ。

馬!

馬!

この畑だけ固いので馬で耕しているんだそうだ。そういうもんなんだ。

シャンボールミュジニーの村

シャンボールミュジニーの村

グランクリュ街道の標識

グランクリュ街道の標識

ちなみに赤斜線は、この村はここで終わり、という印。

ヴージョ

ヴージョ

ここはホテルらしい。きれいだったので、ヴージョを代表する景色として勝手に選定。

ヴージョバス停 (多分)

ヴージョバス停 (多分)

クロドヴージョ

クロドヴージョ

分割所有している各ドメーヌごとに、「ここはオラの畑だ」的な、門なり看板なりが設置されている。

そして正面に見えますのが

そして正面に見えますのが

あの有名な・・・

ヴォーヌロマネ村でございます。

ヴォーヌロマネ村でございます。

ロマネサンヴィヴァン

ロマネサンヴィヴァン

ご存じない方のために言っておきますと、一本数万から数十万円以上で取引されるワインがこの畑からできます。その向こはリシュブール。ご存じない方のために言っておきますと・・・以下同文。

ラ・グランリュ

ラ・グランリュ

ご存じない方のために言っておきますと・・・もういいって。

そしてこれがあの有名な

そしてこれがあの有名な

ロマネコンティ様です。 ちなみにバブルのころは「ロマコンのピンドン割り」なんて言って、ドンペリロゼと割るなんていう、金にあかせた悪辣な飲み方が行われていたらしい。このクソ暑い中、畑で作業している人たちに申し訳ない、そんな飲み方。 ・・・だけどちょっと興味あるな、どんな味なんだろ。

あまりに有名なので

あまりに有名なので

注意書きが。

まさかの展開

まさかの展開

このあとニュイサンジョルジュから電車で帰るつもりでいたのだが、ツレからのボーヌ直帰宣言がなされる。レンタサイクル代のモトを少しでもとっておこうとの魂胆。

あと少し

あと少し

あとちょっとでボーヌ。微妙なアップダウン、強烈な向かい風。

ステンレスタンク工場

ステンレスタンク工場

醸造用と思われる。ご当地ならでは。

帰着!

帰着!

この後のクレマンが美味かった・・・。

今日のメシは大当たり

今日のメシは大当たり

美味かった。一昨日の晩は正直ハズレを引いてしまっただけに嬉しい。

レストランとなりの教会

レストランとなりの教会

なんだかちょっと不気味だなぁと思っていると。

おお?

おお?

ライトアップだぁ。しかしこれで終わりではない。

なんじゃこりゃあ

なんじゃこりゃあ

まるで魔法を見せられているかのよう。

大スペクタクル

大スペクタクル

次々と絵が変わり、動く。実際の窓の位置、形などに合うよう精密に計算しつくされている。

いやあ ええもん見せてもろた

いやあ ええもん見せてもろた

広場のはずれに設置してある、ポール型の器具にプロジェクターが仕込まれてあったらしい。しかしおったまげたよ。

ホテルのそばのオスピスドボーヌ

ホテルのそばのオスピスドボーヌ

ここでも始まった。

ここでも始まった。

メラメラ

大天使の救済

大天使の救済

内部の薬品棚か?

内部の薬品棚か?

オスピスドボーヌの縁起を説明する内容であったらしい。いやいや、楽しませてくれます。

5月14日 ブルゴーニュチャリ2日目

5月14日 ブルゴーニュチャリ2日目

2日間の予定でチャリを借りていたので、ホテルの駐車場に預けておきました。ご覧の通りの秘密基地風チャリ置場。

ベロルート

ベロルート

ボーヌの南側はチャリ観光用のルートが設定されています。ここがその入り口。

爽快。

爽快。

一路ムルソーへ向けて。

一路ムルソーへ向けて。

地平線

地平線

農作業

農作業

写真を撮っていたら、みんな一斉に立って手を振ってくれました。

お遍路さん

お遍路さん

サンチャゴデコンポステラという、世界遺産にも登録されている巡礼路の一部でもあるらしい。ザックに付いているホタテガイの殻がお遍路さんの印。

ムルソー到着

ムルソー到着

ここはワイナリー

ここはワイナリー

空いたスペースが食堂。なぜかドイツ物産展をやっていて、奥でラインヘッセンあたりのワインの試飲をさせてくれた。

鹿の赤ワイン煮込み

鹿の赤ワイン煮込み

美味かったぁ。ワインは、ここのワイナリーの試飲をさせてもらいたいと言ったら、おばあちゃんがドンと一本おいてったもの。いやそういうつもりじゃなくて、と言ったら、飲んだ分だけ貰うからいうこと。1/4ほど飲んだが、結局この分のお金は取られなかった。

ムルソー遠景

ムルソー遠景

自転車立て

自転車立て

時折あらわれる休憩スポットにある。おされ。

堅実。

堅実。

16時から19時、ショップオープン。つまり畑から帰ってきてから相手してくれるというわけで、勤勉な人だなぁ。

オリヴィエシャンジ�ー

オリヴィエシャンジー

日本には多分輸出していないとのこと。とても洗練されたワインだった。オスピスドボーヌラベルの生産も請け負っているらしい。

オリヴィエシャンジー地下カーヴ

オリヴィエシャンジー地下カーヴ

他にステンレスタンクの並ぶ地上部もあります。

ピュリニィモンラッシェまで行って引き返す。

ピュリニィモンラッシェまで行って引き返す。

レンタサイクル屋のにいちゃんの、「ここはフェラーリに乗っていく村だよ。チャリなんかで行く場所じゃないね。」という言葉が頭をよぎる。

ポマール・ヴォルネイ・オーセイデュレス

ポマール・ヴォルネイ・オーセイデュレス

それぞれの村で、それぞれの風土を表現したワインがあるのです。

移動

移動

ブルゴーニュ最後の夜は、最も安い宿があるという理由で、ニュイサンジョルジュへ移動。チャリを返して、ボーヌ駅近くのコインランドリーで洗濯を済ませ、列車に乗る。

こんな座席もある

こんな座席もある

いい仕事してるよ、TER。

大量生産ワイナリー

大量生産ワイナリー

宿は駅から徒歩20分ほど、インターチェンジ近くのモーテル的なところ。近くのスーパーは日曜なのでお休み。30分歩いて街中へ出かけるが、結局ケバブを買って帰る。

5月15日 ニュイサンジョルジュの市場にて

5月15日 ニュイサンジョルジュの市場にて

この肉屋で買った、ウサギ肉のパイがうまかった。

ディジョン到着

ディジョン到着

ここで23時半に出る夜行バス出発までの時間を過ごします。

ディジョンの街

ディジョンの街

ブルゴーニュで一番大きな町。といっても人口15万人程度。それでもトラムはあるし、商店街は活気づいている。それに比べて日本の同程度の人口の都市はかなり寂しい感じがする。なぜだろう。

ディジョンといえば・・・

ディジョンといえば・・・

マスタード。日本でも普通に手に入るマイユのショップ。観光客でごった返していました。

お好み焼きはない たこ焼きもない

お好み焼きはない たこ焼きもない

すでに日本人の手を離れて、インターナショナルフードとして独り歩きを始めた感のあるSushi。どの街にもたいていアジア系移民の経営するスシレストランがありました。他にテイクアウト系も多数。すでに彼らの生活の一部です。ちなみにコルマールにあったのは、「NAGOYA」。

時間つぶし第一弾。

時間つぶし第一弾。

毎度おなじみ教会。ディジョンの手荷物預かり所は夕方で閉まってしまうので、大きなザックを担いでのディジョン観光でした。

時間つぶしとしてしまうには勿体ないクオリティ。

時間つぶしとしてしまうには勿体ないクオリティ。

この教会では休んでいる相方に荷物を託して、このあとの暑いであろうイタリアへ向けて、Tシャツと短パンを買いに走りました。

ああ、こういうところがフランス人かわいい。

ああ、こういうところがフランス人かわいい。

力学的に不可解な位置にあるドアノブ。まともな位置にドアノブを取り付ける穴があるのになぜ?

時間つぶしその2

時間つぶしその2

レストランで。大変居心地が良く、いつもの通り飲んだくれてました。ちなみに時間つぶし第3弾はディジョン駅待合室。SNCFの警備員(拳銃携帯)が巡回していて安心感高し。夜行列車の出発が見えたりして、旅情も満点。

ようやく乗車

ようやく乗車

Eurolineのバス乗り場。運ちゃんに切符を見せに行った相方は、この時点でいきなりフランス語が通じずにおろおろ。すでにここはイタリアなのでした。

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