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PEREGRINATIO
タビノ キロク ト キオク
Heidelberg & Pfalz
![]() ハイデルベルグ駅前5月7日 ここからトラムに乗って遠足へ出発。 | ![]() またもやいきなり乗換行先表示板にはとりあえずの目的地「マンハイム」が表示されてあったはず。なのにまたもや途中で乗り換えろとのこと。今度はバスへ。 | ![]() ゼッケンハイムまあおかげでこんな小さなかわいらしい街を、車窓から見物できるんだからいいか。 |
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![]() 今度は身構えてましたよ絶対次はトラムに乗り換えろといわれるぞ、と予想していたら、案の定車内放送。当然ドイツ語で。しかし周りの乗客の動きからそれと察し、事なきを得る。 | ![]() いざマンハイムへ便利なようでややこしそうで、でも慣れると絶対便利なんだろうな。公共交通ネットワーク万歳!くたばれマイカー偏重社会! | ![]() マンハイムのマルクトプラッツ直訳すると市場広場 |
![]() ここで乗換これは予定していた乗換。ここから郊外へ向かいます。 | ![]() やっと出てきたブドウ畑。向かう先はドイツワイン街道。 | ![]() バートデュルクハイム到着ワイン街道沿いの小さな街です。 |
![]() バートデュルクハイムかわいい街並みです | ![]() テルメバートデュルクハイムのバートとは、英語でのBathつまりお風呂と同義。実はここには温泉が湧いているのです、といっても冷泉で、しょっぱい。 | ![]() ワイナリー訪問フィッツリッター醸造所。 |
![]() ショップ 試飲所入口唯一英語が話せるお姐さんは、忙しい中一生懸命応対してくれた。ワインは素朴な優しい味わいでした。晩酌用にゼクトを買って帰る。 | ![]() ここは庭がきれい。畑も生産量も小規模だが、畑の中にブライダルパーティ会場が設けられてあったりして商売熱心。 | ![]() フェス会場樽レストランの前の大駐車場は、秋に行われる世界最大のワイン祭りの会場。しかしドイツ語での正式名称は「ソーセージ祭り」。これいかに? |
![]() 世界最大のワイン樽中はレストランになっています。本当に使ったものかどうかは分からず | ![]() 文化財右手の施設は保存されている文化財。どうやら湧き出る塩分を含んだ水を利用しての製塩設備だったっぽい。奥には見るからに良さげな畑が。 | ![]() 再び街中へ。ワイン屋のおじちゃんに、おすすめのワイナリーを聞いてみる。二つ紹介してくれました。一つはさっき行ってきたところ。もう一つはフリューガー醸造所。 |
![]() フリューガー醸造所(右前方の建物)さっき通った製塩設備のそばでした。ワイナリーは家族経営で、ジュニアが熱く語り ながら応対してくれました。ここのワインは先ほどとは対照的に、スマートで洗練された印象。とても素晴らしいワイナリーでした。 | ![]() そろそろ帰る時間かなり幸せな気分 | ![]() またもやマンハイム経由マンハイムは近代的で賑やかな街。 |
![]() ハイデルベルグ城駅からこの城下町に行こうとしたら、バスを乗り間違えてしまった。とりあえず降りたところから歩くことにしたが、これが大正解。心行くまで古城の景色を愛でつつの散歩を楽しむことができました。 | ![]() 観光名所城へ向かう橋の上にて。この風習は万国共通らしいな。 | ![]() いざ城下町へメインストリートは世界最長の歩行者天国だということだが・・・ |
![]() ハイデルベルグ城下町ここで夕飯の場所を探すことにする。 | ![]() シュニッツェルこれが名物らしい。仔牛のカツレツです。じゃあソーセージとビールの後に頂くことにするか。 | ![]() ところがやってきたのがすごい量ソーセージやらザワークラウトやら田舎風ヌードルやら。これだけで腹いっぱい。もう入りません。シュニッツェルよさようなら。 |
![]() ハイデルベルグの夜世界最長の歩行者天国は、たしかに長かったが、大阪の天神橋筋はもっと長いぞ・・・なんて言っちゃいけないね。 | ![]() 青信号ドイツの歩行者用信号のピクトさんはかわいい。 | ![]() 5月8日ハイデルベルグ駅前今日は移動日。独仏国境の小さな村Wissembourgへ向かいます。 |
![]() デーベー(ドイツ国鉄)鈍行さよならハイデルベルグ。 | ![]() 列車内普通にチャリが乗せられる。これは非常に羨ましい。 | ![]() 乗換駅の街ノイシュタット |
![]() ノイシュタットの街正式名称は、ノイシュタット アン デア ヴァインシュトラッセ。「ワイン街道のノイシュタット」という意味。 | ![]() ノイシュタット居心地の良さそうな街だ。たった30〜40分の滞在が惜しい。 | ![]() 乗り換えますここからはディーゼルカーで。 |
![]() Weinstraßeヴァインシュトラッセ ワイン街道をひた走ります。 | ![]() ドイツ語トイレ奥から水 石鹸 紙 | ![]() 広々旅行者 ・自転車に優しい。つまり自転車旅行にうってつけな車両。 |
![]() 国境の駅ここはフランス。Wissembourg駅。 手前DB(独国鉄)、奥SNCF(仏国鉄)。 | ![]() Wissembourg独語読み ヴィッセンブルグ | ![]() Wissembourg仏語読み ウィサンブール |
![]() 今日の宿オテルダルザス。 ああ、もうここはアルザスなんだなぁ。 ちなみにフロントのマダムに、ワイン巡りに来たんだというと、嬉しそうに「アルザスのワイ ンはいいわよう」とのこと。しかしこの後ドイツ側の村に行くことを告げると、・・・ふーん、って感じの対応。何なんだこの差は。 | ![]() 目的の村への交通機関。村までは3kmほど。 歩いて行っても良いが、バスがあるとのこと。待っていると、やってきたのはこれ。かなり恥ずい。 | ![]() 乗れば楽しい英仏独語の音声ガイダンスがついている。この手の「ミニトレイン」は、この後アルザス各地で見かけることになる。 |
![]() 国境ドイツへ再入国。音声ガイダンスがなければ気づかないところだった。たかだか3kmの移動に二人で7ユーロは高いが、まあこれでよしとしよう。 | ![]() 畑仕事お仕事お疲れ様〜。 | ![]() ワイン街道の門ここからドイツはフランクフルト付近まで伸びるワイン街道の始まりの門。ミニトレインはここまで。 |
![]() 門の上からフランス側の景色 | ![]() 門の上からドイツ側の景色 これから巡る、シュヴァイゲン=レヒテンバッハの村。うーんいかにもドイツ語らしい響きだ。 | ![]() 門の上から見渡す限りのブドウ畑 |
![]() 歴史を語るこの鷲の爪がつかんでいる玉?には、かつて鉤十字がついていたという。それが削られた痕。 | ![]() 小さな村のほとんどの家でワインを造っているツーリストインフォのお姉さんに、ベッカー醸造所の場所を尋ねると、すぐに答えてくれました。 奥の白い建物はパン屋さん。昼飯はここのパンで。マダムがめっちゃチャーミングな人だった。 | ![]() ベッカー醸造所ブドウの房に似ているからなのか、藤の花をきれいにしているところが多い 。中にはぶどうの枝に藤の花を絡ませてあるところも。 |
![]() いざ試飲へ敷地の中に入ると、男性が奥の女性に引き継いでくれた。この男性こそがフリードリッヒベッカーJrであったことがのちにわかる。 | ![]() とにかく素晴らしいワインなんですってば仕事柄ここのワインの素晴らしさは良く知っていました。それをこうして現地で味わえる日が来るとは。 ちなみにカウンター内の女性はワイナリーでコックをしているそう。 画像は「フランス人ダサい、イタリア人サイコ-!」ネタでツレと盛り上がる彼女。僕は完全に置いてきぼり。 | ![]() ぶどう畑!この後ツーリストインフォに戻り、お姉さんに、他におススメは?と尋ねると、ち ょっと間をおいて一言「ないわね」。 いやいや、ほら、こう、なんかあるでしょう?2番手とか3番手とか、などと強いて問い質して何軒かリストアップ。 |
![]() ぶどう畑!!その何軒かを回り始めるが、たしかに差は歴然。だんだんやる気が失せる。 | ![]() 帰りは徒歩で。さらばシュヴァイゲン=レヒテンバッハ戻る道すがらベッカー醸造所の前を通ると、中から男性が出てきてこちらに向かってくる。彼こそが当主のジュニアで、僕らが通りかかるのを待って出てきてくれたらしい。握手を交わし、少し話をする。そしてなんとお土産のワインを頂いた。 | ![]() いつのまにやらフランス国境の看板で記念撮影をしようかと思っていたのに、気づけば通りの名が全てフランス語。通貨も同じだし、何の意味の国境なんだろうと思うが、それぞれフランス人、ドイツ人としての確固たるアイデンティティを持っている人々が住んでいる。時にはいがみ合うこともあるのだろうが、世界中の国境はかくあるべきと感じる。 |
![]() 内職裏庭で家族総出で、このあたりの名物料理、タルトフランベの生地と思われるものを製造中。量からして内職として請け負っているらしい。表に回っても店らしきものはなかったし。 | ![]() ウィサンブール素敵な裏路地 | ![]() ウィサンブール素敵なバラ |
![]() ウィサンブール素敵な水路。ステキすぎるわ、ここ。 | ![]() 早速一杯エーデルツヴィッカーをひっかける。 この緑ステムのグラスはアルザス標準仕様。どこでも見かける。陶器製のジャグも田舎っぽくっていい。 | ![]() 名物 タルトフランベ幸せだ。 |
![]() フランス憲兵隊基地その名はジャンダルムリ。ホテルの向かいに基地があった。ロゴがかっこいい。入口で写真撮ったりして騒いでいたら、詰所の隊員に怒られた。ごめんなさい〜。 | ![]() 風呂へえってねるか。わーい今日はバスタブ付き。 |
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