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Roma

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5月18日 ピサ駅

5月18日 ピサ駅

ローマ テルミニ駅行き列車に乗車。

車窓から

車窓から

日本ではなかなかありえない、山のてっぺんの集落。Montepescaliという集落だと思われる。ありがとう、GoogleEarth。

え?

え?

時速155km/h? 鈍行だよ?これ。 とはいえ、ところどころで長時間停車。特急に追い抜かれたりすることもあれば、まったくもって謎の理由の停車もある。このハイスピードの意味は何なのか?

ローマ近郊 イタリアの湘南って感じ。

ローマ近郊 イタリアの湘南って感じ。

この付近にあった、マリーナ・ディ・ナントカという駅前の街だけが、白壁でオレンジ色瓦のスペインっぽい感じ。ディベロッパーによる分譲住宅街だったのかもしれない。

到着

到着

ローマ テルミ二駅到着。

イタリア新幹線

イタリア新幹線

フレッチャロッサ(赤い矢)。他にフレッチャビアンカ(白い矢)、フレッチャルジェント(銀の矢)といった兄弟分もいるが、どう違うのか良くわからない。ちなみにフェラーリデザインのイタロは、写真に撮るのを忘れてしまった。気になる人は、「.Italo」で検索!

今日の宿

今日の宿

アパートのなかの一区画を宿にしてある、いわゆるゲストハウス。看板も何も出ていなくて、インターホン脇の長さ3センチ、幅1センチくらいの表札のみが頼り。渡された鍵は、区画から通りへ出る鍵、建物の鍵、我々の区画への鍵、部屋の鍵の合計4本。

共同キッチン

共同キッチン

トイレ・バスルーム共に共同であるが、この様に快適なキッチンもついている。是非長逗留して料理でも作ってみたい。ちなみに、朝食はここにあるビスケット、シリアル、冷蔵庫の牛乳やジュースを自由に使っていいとのこと。エスプレッソも自分で淹れ放題。素晴らしい。

今日の晩飯

今日の晩飯

毎度おなじみスーパーマーケットめし。とはいえ、チーズはモッツァレラ・ブッファラ(水牛のチーズ)。こんなのがスーパーのPB商品として安くで売っている。ワインはウンブリアのモンテファルコ。

第一ラウンド テルミニ駅

第一ラウンド テルミニ駅

5月19日、空港までのバス乗り場を下調べしようと、まずはテルミニ駅へ向かう。ツーリストインフォメーションを探すが、看板の通りに行くと、そこにはなんと何もない。仕方なく売店で聞くと、客の女性が「案内したげる」。おお、渡りに船とばかりついていったが、目的地に着くと、ハイ、お代頂戴、二人で2ユーロね。やられたー!というわけで第一ラウンドは油断していたために負け。ちなみに第二ラウンドはこの日の夕方に発生。

地下鉄自動券売機

地下鉄自動券売機

気を取り直して地下鉄でサンピエトロ寺院へ向かう。

バチカン衛兵

バチカン衛兵

ここから先は聖なる世界。

サンピエトロ広場

サンピエトロ広場

この広場がすでにバチカン市国の領土。というわけで、入国したぞ、バチカン、ということにする。 壁の内部へは、ご覧の通りの行列で断念。とにかく行列はキライなのさ。

バチカン郵便局

バチカン郵便局

イタリア郵便局のバチカン出張所。イタリアでもっとも信頼できる郵便局として有名だが、なぜか開いていない。平日なのに、お昼休みでもないのに・・・。

イタリアからバチカンを見る

イタリアからバチカンを見る

ちなみに国境線は、広場の縁にあるガードレールみたいなやつ。

ダイソン製

ダイソン製

トイレで手を洗った後にブワァーって乾かすやつ。フランスやドイツでも見たが、すごいハイパワー。あっという間に手が乾く。サンピエトロ前の、バチカン公式、みたいな雰囲気の土産物屋のトイレにて。

カラビニエリ

カラビニエリ

イタリア憲兵、カラビニエリ。制服がおしゃれだ。

写真を撮っていたら・・・

写真を撮っていたら・・・

いちばんコワモテのアニキが振り向いてポーズをとってくれた。うしろのアンちゃんも相似形。

フィアット500

フィアット500

ミニもビートルもモデルチェンジして魅力が減ってしまったが、新生チンクエチェントは素晴らしいデザインだと思う。今回の旅先で一番よく見かけ、一番街並みに溶け込んでいたのがコイツ。 それよりも後ろにいるのは・・・

フェラーリ!

フェラーリ!

ただし故障中。

復旧。

復旧。

ドライバーのお兄ちゃんは、修理の人(歩道にいる男性)に、現ナマで支払っていた。いくらしたんだろ。修理屋さんの手には札束が。

カステルサンタンジェロ

カステルサンタンジェロ

サンピエトロ寺院とは秘密の通路でつながっているというウワサ。

おちおち眠っていられない

おちおち眠っていられない

もともとハドリアヌス帝の墓として作られたものだが、のちに軍事要塞化してしまったものらしい。皇帝としては死後も頼りにされてうれしいことなのか、それともはた迷惑なだけなのか。

サンタンジェロ橋

サンタンジェロ橋

12使徒がお出迎え。 ちなみにこういった観光地でシャッター押しを依頼すると、そのままカメラを持ち逃げされる恐れがある。そんなわけで二人そろって一眼をぶら下げている我々は安心できるのか、何度か依頼を受けたのであった。

テヴェレ川

テヴェレ川

ローマやフィレンツェでは、いたるところに「自撮り棒」売りがいるが、彼らは近づいてきては、二人そろって一眼をぶら下げている我々を見て、残念そうに立ち去ってゆく。

路地のウェイター

路地のウェイター

絵になりますねぇ。

ミミとココのワインバー。

ミミとココのワインバー。

同じような店が並ぶこの通りで、ここだけが満席。その秘密は営業努力。少しでも自店に興味を示す客がいると、おねえちゃんすかさず寄って行って微笑みかける。見ていると次々とこの店の餌食になっている。もちろん我々も。

広場のホームラン王です。

広場のホームラン王です。

ナボナ広場。 題名の意味が分かった人間は中高年。 発音的には、ピアッツァ・ナヴォーナ。ヴォにアクセントを置いて、ナヴォーナァ!! と元気よく言えば、気分はラテン系。

贅の極み

贅の極み

広場に面したところにある大聖堂。名前は・・・なんだったっけ? 因みに対面にある教会は地味で、説明版によると建設途中で資金が尽きたり放棄されている時期があったり、大変だったというようなことが書かれてあった。いったい宗教って何だ?

制服の一団

制服の一団

軍人だと思うのだが、だいぶユルい雰囲気。とっても弱そう・・・。

お、りりしい。

お、りりしい。

馬のお尻の下を見てはいけない。

こいつらは強そう。

こいつらは強そう。

エリート将校っぽい雰囲気。

で、我々が戦ったのがコイツら。

で、我々が戦ったのがコイツら。

目が合った一人に、記念写真とろーぜ!と言われて、相方のカメラに収まると、「はい5ユーロよこせ」。うっそーん・・・? この日は欧州最後の日で、現金はほんのちょっとしかない。というわけで戦闘開始。 「てめー何にも言ってなかったじゃねーかよ」 「俺たちだってこれが仕事なんだよ!」 「ざけんな、クレジットカードの機械持ってたら払ってやるよ、持って来いよ」 てな感じの応酬の末、逃げ切る。第一ラウンドテルミニ駅の雪辱を果たしたのであった。

ヴェネツィア共和国大使館

ヴェネツィア共和国大使館

もちろん今はヴェネツィアはイタリアの一部。しかしかつての権勢を偲ぶことができます。ムッソリーニがここで民衆に向けて演説をぶったこともあるらしい。虎の威を借るには最適な場所だ。

フォロロマーノ

フォロロマーノ

かつての古代ローマ帝国の中枢官庁街の遺跡。

見上げるばかりの威容

見上げるばかりの威容

2000年以上前のローマ人たちが、こんなものを造っていた。

そのころ日本は

そのころ日本は

縄文から古墳時代。だけどそのころの日本だっていろいろ頑張ってたんだぜ、と言ってみたりする。

かつては世界の中心であった

かつては世界の中心であった

ロンドンのシティも、NYのマンハッタンも、上海の陸家嘴も、東京の新宿も、いずれは遺跡として、我々のような観光客に能天気に眺められる日が来るのだろう。

白いカラス?

白いカラス?

カモメです。完全に行動がカラス化していました。

こんなところに

こんなところに

リキシャが。東南アジアにしかないと思っていたけど、欧州での自転車の活躍ぶりからすると、あっても不思議ではないね、たしかに。

一番これが見たかった・・・。

一番これが見たかった・・・。

コロッセオ。 何度も言うけど、この時日本は古墳時代。 まあ古墳もすごいんだけど。

つ��はものどもが・・・

つはものどもが・・・

などと感傷的になっている場合ではない。この場所には市民の娯楽の犠牲になった、数多の剣闘士や猛獣の血がこびりついている。我々だって自分たちの快楽のために、なにかに理不尽な犠牲を強いたりしてはいないだろうか。

欧州最後の夕暮れ

欧州最後の夕暮れ

カラカラ浴場

カラカラ浴場

すっかり日が暮れてしまったが、ライトアップしてくれてあった。 かつては多くの市民で賑わったであろうこの浴場も、今や水が張られることもなくカラカ・・・、ゴホン、失礼いたしました。

5月20日 空港へ。

5月20日 空港へ。

昨日2ユーロの案内料を払わされて場所を特定したバス乗り場。他にも交通手段はあるのだが、これがダントツに安い。だからこそ、このために余分に払った2ユーロが悔しいのだ。あきらめきれないのだ。痛恨なのだ。

車窓から

車窓から

イタリアのガソリンスタンド。日本みたいなスタイルの物ももちろんあるのだが、街中ではこんなかわいらしいものも見かける。日本でも電気自動車が普及してくると、こういう光景が当たり前になるんだろうな。

ローマ フィウミチーノ空港

ローマ フィウミチーノ空港

愛称はレオナルド・ダ・ヴィンチ空港。米子鬼太郎空港とか徳島阿波踊り空港みたいなネーミングは世界の主流なのです。 因みに我々の便は1機に十数社相乗りのコードシェアのため、アリタリアのカウンターでチェックイン。エティハド航空のカウンターを探していた我々は、このために空港内でだいぶ迷ってしまった。

足の裏をくすぐる、もしくは隔靴掻痒。

足の裏をくすぐる、もしくは隔靴掻痒。

そんな航路でグッバイイタリア。そしてヨーロッパ。

カラブリア州を抜けてイオニア海へ

カラブリア州を抜けてイオニア海へ

エーゲ海!

エーゲ海!

残り少ない楽しみ

残り少ない楽しみ

機内食のお時間。 僕がよっぽど酒が好きそうだと見破ったのか、超美人のアフリカ系CAのお姉さん、別のワインもあるからいかが?などと勧めてくる。いい気分だ。

ヤバい地帯

ヤバい地帯

シリアを遠巻きにして進む。予定航路(緑のライン)は、イスラエル、ヨルダンを通過することになっているが、実際はそれすら避けて、我々を乗せた飛行機はエジプト領シナイ半島へと進む。

この土地と陸続きの場所で・・・

この土地と陸続きの場所で・・・

多くの人々が血を流している。その陰で繁栄を享受している僕らと、殺人競技に熱狂していた古代ローマ市民とのあいだに何の違いがあるのだろうか。

砂漠

砂漠

トンネルを抜けると

トンネルを抜けると

そこは日本。東京行きの便が出るゲート付近は、すでに8割がたが日本人だった。

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